はとりに呼び出されて草摩の本家にやってきた透は、紅葉の案内で屋敷の中へ。しかし、わざわざ訪ねてきた透に対して、はとりは紫呉の家から出ていくよう勧める。草摩家は呪われている……慊人に利用される前に、関わった事を後悔する前に出ていけと言うのだ。はとりがそう言いだしたのは、自身の過去に関係があった。
そんなわけで、第7話は透くんの草摩家本宅訪問エピソード。十二支の一人・草摩はとりに呼び出され、彼とのやり取りが描かれる今回となっています。草摩の家に関わるな、と透くんに警告するはとり。そんな彼の真意が気になる今回、例の名言も染み入る第7話であります。
アバンは透くんがはとりに呼ばれ草摩家本宅へと向かう場面から。どうやら夾たちには友達の家に行くとごまかして出ていった模様。立派な門構えの超豪邸に緊張しながら立つ透くん。塀の上から出迎える紅葉に大慌てな様子もw
そんな草摩家の邸宅の中に入るとそこはもう一つの町の中に迷い込んだような雰囲気。どうやらそこは本家の他にも分家が周りを取り囲む形になっていて集落を形成しているらしい。とほうもなく広い敷地な上に緊張しまくりな透くん。はとりの家にたどり着くまでに疲れ果てる彼女でありますw 面堂家といい、東京の豪邸の敷地って時空でも歪んでんのかな💧
そうして、部屋に通される透くん。すると机の上には女性の写真が・・・
それに気づいていつも自分には起こっているように感じ、意外そうな透くん。今日、はとりに呼ばれたのは自分に至らない点があったからなのでは、と戦々恐々な彼女w
そんな、写真と自分の処遇が気になりながらはとりの話を聞く透くん。どうやら彼は草摩家専属の医師で、今日は一族は正月の準備で誰もこないらしい。そして普段は慊人さんの主治医をしているというはとり。草摩家の家のことを話しながらそこでもごく一部のものしか知らない十二支の秘密を知る透くんに隠蔽処理を施されても仕方がないと話す彼。未だにその指示を出さない慊人さんのことを不思議に思いながらその事を話し、紫呉の家での生活を楽しいという透くんに出ていくことを勧める彼であります。
これ以上は草摩に関わるな、と・・・
そんな草摩家の十二支の呪いは奇怪で、陰湿で呪われているというはとり。慊人さんは透くんを利用しよとしているという彼に少し落ち込んだ様子の彼女。それに紅葉ははとりは左目がほとんど見えておらず、その原因が透くんと同じく草摩家の秘密を知る『草摩 佳菜』というかつての恋人のことを話すことに。紅葉によれば彼女は外=分家の人間で、はとりの助手として働いている内に恋仲になって、彼の秘密を知ってしまったらしい。だが、そのことが 慊人さんの逆鱗に触れ、精神を病んでしまったのだと・・・そのことから佳菜の記憶を自ら消したはとり。そのことを聞いて涙する透くん、まるで自分の事のように泣きじゃくってしまう彼女であります。写真の女性は佳菜で、いまだにはとりはそんな彼女の存在を忘れられずにいるのですね。だから、そんな彼が透くんは優しい、と・・・
そんな、一見ひどいやつに見える慊人さん、でもはとりとか他の十二支たちの出生の事情を知っている者からすると当然の反応なのかもしれないな。これも慊人さんなりの優しさかもしれないとおもうと、うーん💧
そうして、泣きながらみなさんと出会えてよかったという透くん。これがもし、利用されていたとしても、という彼女に
ボクは・・・ボクとあえて嬉しい?
と、なにか言いかけてやめる紅葉。はたしてそんな彼が本当に言いたかったことが気になります。
さて、そこに正月の準備を様子を見に来た紫呉がやってきて慊人さんには悪意はないと説明。そこで話は中断され、はとりは文化祭で撮った写真が入ったカメラを手渡す。元来はそれが目的だったというはとりだが、それも紫呉同様になんだかごまかしているようにも聞こえるんだが💧
そうして、はとりの十二支がなんなのか透くんが気になりつつも、はとり本人の圧力で言えずじまいの紫呉w その後はとりが彼女を門まで送っていくと紫呉との関係を考えていた彼女は足を滑らせてしまい、それをはとりが助ける展開に。その拍子に抱きついてしまい、変身してしまうはとり。実は龍の十二支で、タツノオトシゴに変わってしまったことから死なないように水を探して慌てだす透くん、はとりの衣服ごと抱えて探し回る彼女でありますw いやぁ、さすがに中身は人間だから水につけると普通に死ぬと思うんだけど、逆に💧
さて。そんな透くんに抱きかかえられながら佳菜とのことを思い出すはとり。助手として入った彼女はいつしかはとりとは恋人同士になることに。
雪が溶けるとなにになるでしょう?
・・・春になるんですよ
フルバ最強の名言、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そんな佳菜に心も溶け出すはとり。彼女に心を次第に許していく彼であります。でも体は許さないのねw
で、結局佳菜に抱きつかれてタツノオトシゴに変身してしまうのだが、そこで彼女は先の透くんのリアクションと全く同じ行動を取ることにw いきなりタツノオトシゴを沸いたお風呂に入れる佳菜ちゃんwww これはこれで透くんのときとは違う意味で死ぬわ💧
そうして、佳菜と本当の意味で恋人同士に至るはとり。だが、それが慊人さんの逆鱗に触れ、経緯は前述のとおり。
はとりの左目の怪我は自分のせいだと病んでいく彼女に耐えられず彼は慊人さんにいわれるままに記憶を消してしまうことに・・・彼の透くんへの冷たい態度はそのつらい経験からだったというわけなのですね。
そんな佳菜との辛い記憶を思い出しながら目を覚ますはとり。裸で起き出す彼を見てテンパる透くんがかわいいな~♪
コンプレックスのタツノオトシゴをみてため息のはとりさんwww
透くん、意外性って問題か、これ💧
さて、そんな中で透くんが靴を忘れて取りに行ったさいに当時の記憶を失った佳菜が偶然通りかかる。どうやら彼女は他の男性と結婚をするようで、それを聞いていたはとりは内心祝福。やっぱこの人も優しい人なんだよね。なんという優しい世界♪
そんな中、帰ってきた透くんに佳菜が言った質問をするはとり。
それに彼女は
春に・・・なりますね?
と。その声に心が暖かくなるはとり。どうやら彼の心の雪解けも近そうですね♪
そうして、その後紫呉と合流し、はとりが見送りながら透くんは草摩家を後に。
だが、そこに車に乗る慊人さんがすれ違い、彼女は十二支の呪いの事を思い出し、それを紫呉に質問をする。
だが、それに今は話せないという紫呉。はたして、彼の言い出せない十二支の呪いの本当の意味とは・・・
そんなわけで、家に帰るとこたつで寝ている由希と夾にほっこりの透くん。今はまだ彼らの本当の心の奥底に踏み込めない彼女ですが、その底抜けの笑顔と優しさで彼らの傷をいくらかでも癒やしてあげるといいですな♪
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