だが、第８の炎はそう簡単には消せんぞ・・・
罪を犯した消防士・ミヤモトは“焰ビト”化したにも関わらず人間のような「自我」を残していた。 現場に到着する「第8」の隊員達。シンラは、まるで人間のように振る舞う相手に、一瞬戸惑うが、その使命感と正義感で”焰ビト”となったミヤモトを圧倒する。 だが、そこに突如として現れたのは、第5特殊消防隊とその大隊長・プリンセス火華だった。管区を無視してまでやってきた「第5」の目的とは一体……。
そんなわけで、第４話は第５特殊消防隊と第８との対立エピソード。自我を持った焔ビトが出現し、それをシンラたちが鎮魂しようとするも第５に介入されてしまうストーリーが展開される今回となっています。灰島重工をバックに持つ第５特殊消防隊、その大隊長であるプリンセス火華。彼女の焔ビトを奪取する目的が気になる今回、マキちゃんの拳がスカッとジャパンな？第４話でありますｗ
アバンは気象庁（字はこれであってるのか？）より短時間の大雨警報が発令される東京皇国の様子から。それにじっと積乱雲を見つめる119。今回のサブタイの『ヒーロー』にかけて特撮ヒーロー番組の黎明期のオマージュとも思えるような演出となっている本作であります。
そして、焔ビトを追跡する第５特殊消防隊・・・
って、こっちもなんか人間椅子になってるぅうう！？
第５特殊消防隊の大隊長・プリンセス火華、なにやら第8とは対立している様子の彼女。ターゲットとなる焔ビトにシンラが近づくことに警戒するその真意が気になる今回となっています。わざわざ第8の管理区域に侵入してまで、ってのがどうなんだろうね。
てか、今期そんな女王様キャラが多いな💧 つか、瞳孔がなぜニア・テッペリン？
さて、時間は遡り昨日の事件でジョーカーの名が出てこないことに第1が事実を隠蔽しているのではないかと疑うシンラ。
そんな中で火縄が例の灰を調べた結果、それが焔ビトが焼けてできた灰が主成分だったことが判明することに。って、ことはそんな灰を入手できるヴィクトル・リヒトは消防隊の関係者ってところか・・・
一方、久々の登場のアイリスちゃん。EDでもあったように彼女のいた教会が焼けてしまい、その際に焼け残っていた写真を見つめる彼女。やっぱり彼女もなにかしら抱えているようなんだな。
さてそんな頃、弟のショウのことは結局は言い出せなかったとモヤモヤのシンラ。と、そこに電話が入り、犬が木に登って降りられないという通報が入り、事務処理が苦手なシンラとアーサーがマキちゃんに仕事を代わってもらうことを条件に現場に行くことに。しかし、その現場に向かうとそこには119のまもる君が木の上に💧 どうやら最近起こった消防士による連続殺人事件で人々の間で不満が広がり、それが原因で大学生たちに絡まれ、うぇーいされてしまったということらしい。しかもその犯人である元消防士・節男宮本の判決が今日くだされるという。うわ、なんという二次被害💧
そして、件の判決では精神鑑定の結果で宮本は無罪に・・・それに傍聴席からは罵声が飛ぶも、張本人の宮本は笑みを浮かべる。消防士が有罪になったら国が困ると内心ほくそ笑む宮本、どうも精神異常者を装って罪から逃れようとしていたクズ野郎だった模様。コイツ、キ◯◯イ装ってやがった。これはなんか色々と現実と被ってやるせないな。
しかし、そんな無罪判決で余裕の宮本だったが、突然発火し焔ビトに。
無罪判決を下した裁判官を人質にして裁判所から逃げる宮本。そんな通報を受けて出動する第8特殊消防隊であります。これまでは焔ビトには自我がなかったのにここでいきなり出てくるってどういうことなんだ？
そして、アバンのように事件を察知した第5も動き出すことに。第8の管轄でありながら自我のある焔ビトに食いつくプリンセス火華。男を侍らせながらも大量の書物に囲まれているところから彼女は研究者といったところか。灰島重工とつながっているのもそのためのコネクションなんだろうね。例の灰も入手しているようだし。
そんな緊急時にアーサーとシンラがいないことに気がつく火縄。それにマキちゃんは自分が仕事を頼んだことをおずおずと打ち明けることに。それに怒ってあとでしごき倒すという火縄ｗそんな事態に二人に平謝りのマキちゃん。相変わらずそんな彼女のリアクションがかわいい今回であります♪
さて、そんな火縄の声を聞いて現場に向かうシンラ。もうなんか足から噴射して空を飛ぶ姿が完全にスーパーロボットだな💧
そんなシンラに便乗して背中に乗るアーサーｗｗｗ
そんな、某究極超人的なギャグ展開の中でもしっかり前を見ながら運転する火縄さんｗｗ
ま、こんなご時世だからね💧 描く方も気を遣うよねｗ
そして、裁判所の外で交戦を始めるシンラとアーサー。まもる君がうぇーいされた恨みを込めて裏拳のアーサーｗｗ
え、そこなの！？
そして、遅れて参戦のマキちゃん、『プスプスコメット』を放つもあっさりとヤラれてて草ｗｗｗ ほんと、マキちゃんてば今期一番にかわええな♪
さて、そんな焔ビトになっても自我が残る宮本に驚きながらも追い詰めるシンラ。
だが、そこに第５特殊消防隊が介入し、強引に引き渡しを要求してくる。
プリンセス火華のふとももや5thエンジェルス3のおっぱいに意識しながらも抵抗するシンラさんｗｗ しかし、第5の隊員が子供を乱暴に扱ったことから激怒。そこから対立を深める両者だったが、そこに秋樽たちが到着し、大隊長同士の交渉に。第8の管轄でありながらしゃしゃり出てきた第5に苦言を呈する秋樽。それに対して第8にはまだ科学班が在籍していないことを理由に引き渡しを拒否するプリンセス火華。なるほど、彼女の目的は自我を持つ焔ビトの解明ってことか。
それに秋樽はその結果は第8にも共有されるのかと訊ねるとプリンセス火華は笑顔でそれに同意。仕方なく彼女に焔ビトを明け渡す彼であります。秋樽としては本意じゃないが確かに正論だし、それ以上拒否すれば面倒なことになるってところか。
そんな、プリンセス火華に折れる秋樽に不遜な態度のトオル 岸理。それにアーサーとシンラが殴りかかろうとするが、それをマキちゃんが止めることに。しかし、そんなドサクサに紛れてトオルに一発入れるマキちゃんｗｗｗ
火縄と一緒に小さくサムズアップの二人でありますｗ はぁ、スッキリ♪
さて、そんなやり取りの中、アイリスちゃんに視線を向けるもすぐにそらしてしまうプリンセス火華。どうやら二人の間にはなにやらありそうだが、はたしてそれは・・・
そんなわけで、焔ビトとの戦いの他にも別の隊との軋轢もあったりとなかなかに複雑そうな各隊の関係が描かれた今回、前回の第1に続いて第5のほうもなにやらきな臭さが・・・自我のある焔ビトを解析してそれをどう扱うのか、今後の展開が気になります。
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