刀使ノ巫女第4話「覚悟の重さ」レビュー・感想

重たそうだから私が半分持つよ

沙耶香の襲撃を食い止めるも、居所が知られ再び逃亡を始める可奈美と姫和。自分たちを支援するという謎の組織『グラディ』との接触に向かう二人はそこで長船女学院・学長の馬庭紗南から追撃命令がくだされた古波蔵エレンと益子薫と対峙することになるが・・・

そんなわけで、第4話は古波蔵エレンちゃんと益子薫ちゃんの長船女学院コンビとの対決エピソード。そんな中で姫和ちゃんが折神紫を襲う真の理由が明かされる今回となっています。次第に狭まる包囲網に可奈美ちゃんと姫和ちゃんはどう戦おうとするのか・・・

そんな二人の覚悟の重さが描かれる第4話であります。

エレンちゃんと薫ちゃんの水着もあるよ♪

アバンは襲撃してきた沙耶香ちゃんを車から降ろす場面から。そのまま連れ回すわけにはいかないと彼女を開放することに。そしてその後には警察の追跡から逃れるために可奈美ちゃんと姫和ちゃんとも途中で別れる累さん。彼女に恩義を感じながらもここで捕まるわけにもいかず、『グラディ』と接触をはかるべく伊豆へと向かう二人であります。累さんいい人だ♪

一方、二人が向かう伊豆ではバカンス気分の長船女学園コンビのエレンちゃんと薫ちゃんｗ

二人のセクシー水着シーン、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

・・・って、まだ春先なのに無理するな💧

そんなわけで、寒さを我慢しながら休暇を楽しむ二人。寂れたビーチを満喫する彼女たちでありますｗ

と、そこに長船女学院の学長・真庭紗南から連絡が入り、逃亡中の可奈美ちゃんと姫和ちゃんの討伐命令がくだされることに。それに休暇を理由に無視しようとする薫ちゃんだったが、学長に一喝されてしまう。既に学院に送った刀も送り返される彼女でありますｗ

さすがの薫ちゃんもエドワード・エルリック声の朴璐美さんには敵わなかったよ💧

その頃、姫和ちゃんたちはトラックでヒッチハイクで伊豆に。

すると、そこで彼女は可奈美ちゃんと別れようと切り出す。沙耶香ちゃんとの戦いを見て可奈美ちゃんの剣は守る剣、それに対して姫和ちゃんは斬るための剣・・・

これからの戦いでは実際に人を斬る覚悟が必要だと。荒魂に憑依された人間たちや、大荒魂に乗っ取られた紫を斬ることが可奈美ちゃんにはできない、この私怨に近い事件にこれ以上は彼女を巻き込むことはできないと、ここで別れる決意をする姫和ちゃんであります。言葉は厳しいものの、その裏には姫和ちゃんの優しさも見えるのが辛いよね、可奈美ちゃん。

そんな頃、任務が遂行できなかった沙耶香ちゃんに高津学長が激おこｗ　しかし、それに紫が追撃を許可した覚えはない、勝手な行動を許さないと断罪する。

高圧BBA、ザマァｗｗｗ

その後、高津学長を呼び出した夜見ちゃんに何か指示をする紫。どうやら彼女にはなにやら別の思惑がある様子。はたしてそれは・・・

そして、その頃一人になった可奈美ちゃんを見つけ、エレンちゃんと薫ちゃんが対峙。やる気満々なエレンちゃんに比べてまるでやる気ナッシングな薫ちゃんｗ

しかし、そんな二人の息の合ったコンビネーション攻撃に苦戦を強いられる可奈美ちゃんでありますｗなるほど、エレンちゃんが相手をかき回して薫ちゃんが一撃必殺の剣で仕留めるという戦法なのねｗ

そんな戦いにやる気のない薫ちゃんが怠惰かわいい今回となっていますｗ

さて、それに気づいて戻ってくる姫和ちゃん。これで二人同士でピンチから脱出の可奈美ちゃん、エレンちゃんの剣術と体術を組み合わせた戦いに苦労しながらもなんとか5分の戦いに持ち込むことに。

薫ちゃんの戦法は刀の質量攻撃だけでなく、ステルス化した荒魂を使ったブーメラン的な使い方もできるのね♪　小さな体でデカイ刀を使いこなすのが実にカッコ可愛い彼女であります♪

さて、そんなエレンちゃんと薫ちゃんのコンビネーション攻撃に対抗して守る剣と斬る剣の組み合わせでなんとか、二人の動きを封じた可奈美ちゃんと姫和ちゃん。

しかし、そこでまたも長船女学院からの空輸で『S装備』が到着ｗｗｗｗ

5秒待てって、こういうことかよ、エレンちゃん。

つか、どんだけ税金投入してるんだよ、朴璐美学長💧

アーマード薫、見参！

Ｓ装備にちょっぴりテンションアップな薫ちゃんｗ

しかし、それに可奈美ちゃんと姫和ちゃんはその場から脱走することにｗ

主役メカの活躍シーンだろうがぁああ！

【悲報】税金はたいて射出した虎の子のＳ装備、全く意味がなかったｗｗｗｗｗｗｗｗ

しかし、その射出が原因で高津学長に可奈美ちゃんと姫和ちゃんの居所が知られてしまうことに。

どうやら、エレンちゃんと薫ちゃんの長船女学院コンビは折神家とは関係なく二人を追っていたことがここで匂わされることに。元から伊豆へとバカンスに来ていたエレンちゃんたち。例の姫和ちゃんたちに接触してきた組織と関係でもあるのかしらね？なんか、色々と勢力が絡みだしてきたな。

そこで紫から怒られて撤収しようとしていた高津学長、それを理由に再び可奈美ちゃんたちを追跡することに。しかし、そこに夜見ちゃんが紫からの命令で親衛隊の獅童と此花との3人に出動命令がくだされる。ヤンデレ気質の結芽ちゃんは暴走して流血沙汰になるためお留守番でありますｗ

そんな獅童たちの会話から管理局内で造反分子が存在していることも明らかに！

それが件の『グラディ』とかエレンちゃんたちの行動につながっているといったところか？

可奈美ちゃんと姫和ちゃんとの戦い後に二人を戦力として評価しているのも気になるところとなっている本作であります。今回のことは二人の力を試したのかもね♪

一方、雨宿りの可奈美ちゃんと姫和ちゃん。そこで姫和ちゃんは２０年前に起こった『相模湾岸大災厄』のことを語る。それは江ノ島に現れた史上最悪の大荒魂を折神紫と現在の五箇伝学長たちが討伐したとされているが、実はその時に紫は大荒魂に乗っ取られていたのだ。そのことを同じく討伐に参加していた母親の手紙から知ることとなる姫和ちゃん。大荒魂に乗っ取られた紫の虚偽で真実はもみ消され、その事実を知る姫和ちゃんの母親も抵抗するも刀使の力を使い切り衰弱して死んでしまい、事実は闇の中へ・・・

あの手紙にはそんな真実が隠されていたというわけです。