刀使ノ巫女第5話「山狩りの夜」レビュー・感想

お前ら合格ぅ

逃走を続ける可奈美と姫和。親衛隊・獅童真希と此花寿々花の二人が紫の命で包囲網を張るが、そんな中で彼女たちに接触を図ろうとやってきた古波蔵エレンと益子薫が姿を現す。そして、可奈美たちに合格を言い渡すのだが・・・

そんなわけで、第5話は山狩りエピソード。紫の司令で親衛隊の獅童と此花二人の包囲網が可奈美ちゃんと姫子ちゃんに迫る様子が描かれる今回となっています。そんな中で、突然姿を現し、二人に合流をするエレンちゃんと薫ちゃん。そんな二人の思惑と、その背景にあるものが気になる第5話であります。

さて、アバンは雨が上がって廃屋から出てグラディの指定した石廊崎を目指す可奈美ちゃんと姫子ちゃんの様子から。それを見計らったかのように姿を現したのはエレンちゃんと薫ちゃん。これは一触即発の事態かとおもいきや、

おめでとーございまーす♪

お前ら合格ぅ

って、いきなりクラッカーやめろｗｗｗ

どうやら二人は特別刀剣類管理局内の反折神紫派で結成された組織『舞草』に所属しているようで、これまでのことは可奈美ちゃんたち二人を試すためだったことがここで明らかに。晴れて合格を果たした二人にお祝いのクラッカーを鳴らすエレンちゃんと薫ちゃんw

山でのポイ捨て、ダメ絶対

と、妙なところで律儀な二人でありますｗ　相変わらずこの二人のやり取りは和むな♪

そんな突然の出来事にポカーンな姫和ちゃんｗｗｗ

フリーズぶっこく彼女がかわいいぜ♪

しかし、そんなエレンちゃんたちをなかなか信用することができない姫和ちゃん。しかも、薫ちゃんの傍には『袮々』という荒魂が憑いていると不信感を募らせる彼女。それにエレンちゃんは薫ちゃんの持つ御刀『袮々切丸』にその継承者と共にいる守護獣だと説明するも、納得しようとはしない。それというのも、その袮々、大きなおっぱいが大好きな淫獣で、将来おっぱいが成長するかどうかわかるというのだｗそんな袮々にスルーされる姫和ちゃん。その屈辱も会って素直になれない彼女でありますｗ

一方、可奈美ちゃんは袮々に気に入られたようで、将来は約束されることに。ああ、こんな所に非常なおっぱい格差が💧

と、そんなおバカなことをしていると、袮々が荒魂を察知。すると、姫和ちゃんのスペクトル計にもその反応が出る。そこで戦闘に入る4人は大量の荒魂たちの群れに分断されることに。そんな中で折神家から支給されている最新型のスペクトル計にはまったく反応を見せないことに不審に思うエレンちゃんであります。これはアレだねｗ初めから仕組まれていたってことだねｗ折神家の裏工作、恐るべし💧

そんな中、薫ちゃんと合流しようとするエレンちゃん。しかし、その前に何かを思いついた様子の彼女。もう一手、決定的な何かが欲しいという彼女。はたして何を企んでいるのか。

一方、可奈美ちゃんと姫和ちゃんはまるで誘導されたように河原へ。すると、そこには親衛隊の獅童と此花の二人の姿が。

それに理由を説明しようとするも、問答無用に斬りかかる獅童と此花。まるで証拠を隠滅するかのように容赦ない二人でありますｗ

あー、これは完全に紫とつながってますわｗｗ

そんな親衛隊二人との戦いにピンチの可奈美ちゃんたち。

一方、薫ちゃんは荒魂に反応して先走った袮々を叱りながら荒魂の集団に大苦戦。体力が切れた所を狙われ、それを庇った袮々とともに崖下に転落の薫ちゃん。こちらも大ピンチな彼女であります。

さて、そんな荒魂の発生源は実は親衛隊・第三席の皐月夜見ちゃんだったことが明らかに。しかも、それは彼女の腕の中から湧き出していることも判明することに。刀から切った傷口から無数に発生する荒魂たち💧もうなんかリストカッターみたいになってるぞｗ　つか、親衛隊までしっかり憑依されてるじゃねーかｗｗｗ

一方、その正体には気がついていない様子の高津学長ｗ　どうも彼女はまだ荒魂には憑依されていない様子。始終イライラしてるのは取り憑かれているからかと思ったら素だったのか💧　御刀をろくに使えないという夜見ちゃんに役立たずといい、『一刻も早くあれを完成させなければ、と焦る様子の高津学長。紫に取り入ろうと躍起の彼女でありますｗ