そうだ、条件は5人全員の卒業!
なにもバカ正直に5人全員を相手にする必要なんてない
赤点候補のみの奴に教えてやればいいんだ・・・!
家が貧乏な高校二年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師のアルバイトの話が舞い込む。ところがその教え子は最悪な出会いを果たした同じクラスの転入生、中野五月だった!何とか五月のご機嫌を取ろうと近づく風太郎だが、行く先々に現れる四人の女の子たちに振り回されてしまう。どうにか五月のもとまで辿りついた風太郎だったが…
今回は『五等分の花嫁』BD第1巻を観たのでレビュー。借金のために貧乏生活を強いられている主人公・上杉風太郎が、超お金持ちの令嬢の美少女五つ子姉妹中野五月、四葉、三玖、二乃、一花と出会い、家庭教師をすることになったことから始まるラブコメ模様が描かれる本作となっています。今回はテレビ放送で話題になった作画についての検証を実施。話数が進むごとに増えていく作画の崩れ、制作会社の抱えている裏事情がそんなところからも垣間見える内容となっている第1巻でありますw
てなわけで、早速各話の修正部分から。
まずは第1話ですが、こちらは全く作画修正の面では一切変更はなかった模様。流石に第1話からは余裕があったようで、全体的に安定した作画となっておりましたw
左:BD版 右:テレビ放送版
第2話
朝から五つ子たちと出くわす風太郎。勉強を教えようとするも、逃げられる展開で、四葉ちゃん、一花ちゃん、二乃ちゃんの顔を修正。
こちらは四葉ちゃんの目と、二乃ちゃんの顔全体と頬の赤みを追加。なぜかのっけから作画修正の被害にあう二乃ちゃんwww顔に特徴があまりないせいかしらね、これ💧
心の距離が埋まらず、離れて教室に向かう風太郎wwww
そして、こっちも二乃ちゃんの目や四葉ちゃんの口元
手紙で風太郎を屋上へ呼び出す三玖ちゃん。その時の目元やヘッドホンの可動部の線の間隔を変更
四葉ちゃんに変装して逃げ切ろうとする三玖ちゃんwwww
こちらは体全体を修正
図書室で勉強中の四葉ちゃん。
その時の四葉ちゃんの目。これは直さなくてもあんまり変わってねー💧
だから、責任とってよね?
と、三玖ちゃんから言われ、家庭教師を引き受ける風太郎。その際の四葉ちゃんの視線の不具合を修正。
第3話
マンションのセキュリティに苦労しながらもなんとか部屋に入る風太郎w 勉強をさせようと一花ちゃんのところに行くもゴミが散乱している上に服を着ていない状態の彼女www そんな一花ちゃんの毛布の位置を変更。
四葉ちゃんの鼻の頭の点の大きさwww
風太郎を無視して部屋で自習の五月ちゃん。その後ろの風太郎の目と、なぜか左足のスリッパの甲の部分が直線的になっているところをやや曲線を付けて修正wwwなぜそこ!?
四葉ちゃんの目の黒目(実際には青いがw)の部分を若干大きめにw
二乃ちゃんに話しかけているのに顔は四葉ちゃんを向いている風太郎の不具合w
お風呂上がりの二乃ちゃんを襲った疑惑をかけられ裁判にかけられる風太郎w
一花ちゃんに誤解を解こうと単語帳を取りに来ただけだと説明するも取り付く島もない。
その時の風太郎の顔の縦線を赤から青へw
そんな疑惑をかけられる風太郎の弁護をする三玖ちゃん。インターホンで話したと証言した際の呼び出しボタンの印字がないところを直していますw
それでも風太郎を疑う二乃ちゃん。会話の際の動きを変更。
風太郎に特別な感情を持っていると二乃ちゃんに言われて照れる三玖ちゃんwww
なんか悲しげな感じの顔からびっくりしたような顔に変更。
そんなわけで、第1話は無事に修正はなかったものの、第2話、第3話と話が進む度に作画修正の数が増えていく本作。いもいもと同じように作画崩壊でなにかと話題になっていますが、そのへんは円盤ではなんとか修正されているようで一安心といったところかw ま、一部では二乃ちゃんの作画が崩壊したままの部分もあり、のっけから受難の彼女ですが💧やっぱキャラクターの描きやすさの差ってあるのかしらね?