この世の果てで恋を唄う少女YU-NO第8話レビュー「燕雀いずくんぞ」【澪ちゃんと美月さんのたくやを巡る三角関係？】

もちろんヤります！ヤりますとも！

さぁ、今すぐ保健室のベッドへ！

父・島津市長から突然ナショナルスクールへの編入を指示される澪。
残された時間も少ない中、なんとか三角山の謎を解明したいと奔走するが、ケガをしてしまう。
たくやに保健室で介抱された澪は、たくやに全てを話すことを決心する…

そんなわけで、第8話は澪ちゃんとたくやの三角山を巡るエピソード。父親の汚職を知って彼女がナショナルスクールへの編入を強制されたことから三角山の謎の解明を急ぐ澪ちゃんの姿が描かれる今回となっています。そんな中で怪我をして保健室へとたくやにおぶわれ向かう澪ちゃん。そこに美月さんが現れ、たくやとの三角関係も！？そんな彼らの関係が気になる今回、澪ちゃんのちょっとしたお色気展開も楽しめる第8話でありますｗ

アバンは龍蔵寺の母親が言っていた『燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや』の言葉の意味を調べる澪ちゃんの様子から。その言葉の意味を考えながら保健室で偶然たくやと美月さんがイチャイチャしている場面を目撃してしまったことを思い出す澪ちゃん。どうやら彼女はたくやのことが好きで、二人のそんな関係にショックを受けてしまっていたらしい。

そんなことを考えふけりながら龍蔵寺の家のタペストリーのスケッチに目をやる澪ちゃん。するとそれが三角山の遺跡に形が似ていることに気がつく。それをたくやに知らせようと電話をかけに一階にあるき出す彼女だったが、そこに父親が何者かとの汚職に関する会話を聞いてしまう・・・

そして、翌朝には澪ちゃんにナショナルスクールへの転入を強制させる父親。それに前の並列世界と同じく反発するもこれは決まったことだと押し切られる澪ちゃん。はたして今回ではどんな変化が現れるのか気になる本作となっています。この展開って、今度は澪ちゃんルートってことなのかね？

一方、たくやは昨日の龍蔵寺とのやりとりで賭けられた催眠術めいた技で頭痛に悩まされることに。あれ、昨日の龍蔵寺にかけられたアレを覚えとったんかいｗ

それを口実に補習から抜けようと学校から引き返そうとするたくや。するとそれを見つけた絵里子先生は保健室で内緒のスペシャルなマッサージをすると♪それに思い切り食いつくたくや、絵里子先生を引っ張って保健室へGoな彼でありますｗ　おいこら、補習はどこ行った💧

って、マッサージってこいつのことかーーーーい！

どうやら、内緒のマッサージというのは校長室の物置にしまってあったマッサージ機を保健室に持ち出してその動作確認をたくやを使って試したかったらしい絵里子先生。エッチなマッサージを期待したたくや、思い切り釣られた彼でありますｗ　内緒って、校長にってことかよ💧

と、そんな絵里子先生とのアホな会話の中で、気分が悪いと保健室に入ってくるのは神奈ちゃん。相変わらずそっけない神奈ちゃん、たくやのシモネタも完全スルーな彼女でありますｗ

にしても神奈ちゃん、保健室の常連みたいになっているけど、アレかな？絵里子先生ともなんかつながりでもあるんかね、これ。それともギャルゲ特有のそのルートに入らないとわからない布石ってやつかな？

さて、その後屋上では美月さんのパンチラを眺めつつ、例の龍蔵寺に関する報告をするたくや。彼女の頭痛の原因は彼が昨日龍蔵寺から受けた催眠術のようなものを彼女もかけられたからではないかと話す。それに半信半疑な美月さん。話を変えてたくやもなんだか人が変わってしまったように見えると話す。ま、実際に並列世界からの別の人間だしねｗ

そんな話から澪ちゃんとはどうなっているのかと訊ねる美月さん。どうやら彼女も澪ちゃんにたくやとのことを見られて以来、そのことが気になっていたらしい。その時から『歩くリビドー』と言われ、すっかり嫌われてしまったと話すたくやｗ　一時の感情に流されてたくやとシちゃったことにちょっぴり罪悪感を感じているようにも見える彼女であります。

さて、そんな当の澪ちゃん。一週間後にはナショナルスクールへと転入させられることからそのことはたくやたちに伏せて補修後、三角山のことについて話したいことがあるとたくやと正勝を自分の家に誘うことに。リフレクターデバイスを使って補習を乗り切ったたくやは澪ちゃんと二人で先に家に向かうことに。つか、この場面だけでこいつ、どんだけ並列世界を分岐させたことになるんだか💧

そんな中で、澪ちゃんの家を監視する香織さんの様子も。今回は亜由美さんじゃなくてこっちがターゲットなのね。

そうして、澪ちゃんの部屋で三角山のことについて話を始める澪ちゃん。そんな彼女に澪ちゃんの両子岩のほうが観察したいとセクハラまがいのたくやとの会話を交えつつ、三角山には高ノ天原の秘密について持論を話すことに。そんな彼女の話に第1話で出会った金髪エルフ少女のことを思い出すたくや。はたして、そのつながりとは・・・？

そんな頃、神奈ちゃんは興信所の調査員・北条からの連絡を受けていやいやながらも外へ。こちらも二人の関係が気になるところとなっています。手紙をみていたことからなにか弱みでも握られているのか、それともなにか北条から情報を引き出そうとしているのか。

にしても、神奈ちゃんの部屋って・・・どっかの第1の少女かな？

そんな頃、澪ちゃんはたくやに龍蔵寺の家のタペストリーが落雷事故の様子に似ているといい、それを確かめに今から三角山に行くと言い出す。たくやに着替えると言って隣の部屋に行く澪ちゃん。すると、物音に気づいた父親がノックをする。それに澪ちゃんに誰かが来たと部屋を覗き込んだたくやだったが、着替え中で下着姿だった澪ちゃんは悲鳴を上げてしまうことにｗ　その様子に部屋の外の父親は男を部屋に入れたのかと疑い、猟銃を持ち出す始末ｗｗｗだが、そこに正勝が家のチャイムを鳴らしたことから一旦玄関に向かう父親。そのスキに窓から脱出を図ったたくや。なんとか父親から気づかれずに済んだ彼でありますｗ　澪ちゃんのお色気サービス、ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!　ここでもやっぱりくぎゅうのエッチな声は最高だな♪

そうして、澪ちゃんの家の門でたくやの代わりに猟銃を突きつけられ、追い返される正勝ｗｗそんな彼の犠牲でなんとか三角山でたくやは澪ちゃんと合流。そこでショベルを持ってきた彼女と二人でタペストリーに描かれていた入り口のようなものを掘り出そうとする二人。

だが、岩にそれらしい部分を見つけ、掘り起こそうとするも、そこで澪ちゃんは足をくじいてしまい、作業は中断。明日また来ればいいと焦る彼女を諭して学校の保健室に向かう二人であります。

保健室に入る頃には日もくれていて、絵里子先生の姿もさすがになし。そこで澪ちゃんの手当はたくやが行い、手慣れた手付きで処置を済ませる。すると澪ちゃんは自分の父親が汚職に関与していて、それから自分を遠ざけようとしてナショナルスクールへ転入させることを話すことに。

と、そこに二人を探してくたびれたようで保健室の明かりに気づく正勝。だが、それと同時に保健室に美月さんが入ってきてしまう。そして、彼女は澪ちゃんがたくやのことが好きで、それを美月さんにバラされてしまう展開に。どうやら、以前にたくやと美月さんがエッチをしたことからなにかしら澪ちゃんと美月さんとの間で喧嘩となり、別れさせようとしたらしく一悶着があった様子。そこでたくやのことが好きなことを澪ちゃんは美月さんに言わないように約束させていたらしいのだ。