誰がゴリラサイクロプスですってぇええ!?
第8特殊消防隊の新人隊員はシンラだけではなかった。新たに配属されて来た新人は、なんとシンラの訓練校からのライバル、自称・騎士王のアーサーだった。シンラとアーサーはケンカばかりしながらも、オウビ、ヒナワ、マキから消防官としての知識・強さを学んでいく。 しかし、そんな中、舞い込んだ緊急出動の現場で”焰ビト”の鎮魂という特殊消防隊の使命に必要なものは、知識や強さだけではないことを二人は知ることになる――。
そんなわけで、第2話は新キャラ・アーサー・ボイル登場エピソード。騎士王を気取って炎をプラズマ化した剣『エクスカリバー』を扱う彼とシンラとのライバル関係が描かれる今回となっています。そんな中で焔ビトとなった人間との戦いに武器を取る意味を知る二人。そんな物語が切ない今回、マキちゃんのゴリラサイクロプスっぷりも面白すぎる第2話でありますw
アバンは新に第8特殊消防隊に配属されるアーサー・ボイルがやってくる場面から。そのことシンラは大隊長・秋樽から今年配属されたルーキーだけで競う『消防官新人大会』が行われることを告げられることに。それにシンラと今日付けで配属される新人を参加させるという秋樽。それを聞いて子供の頃に母親の焼死事件で助けてもらった消防官の手がかりが探せるかもしれないと内心思うシンラであります。
よぉ、悪魔・・・
そう考えながら廊下を歩くシンラ。そこに件の新人消防官・アーサーが声を掛ける。どうやら二人は訓練校時代からの知り合いでお互いにライバル関係であるらしい。悪魔退治に来たと悪態をつくアーサーに喧嘩腰のシンラ、炎のマスコット『プスプス』で和んでいるマキちゃんとアイリスちゃんのいる屋上になだれ込んでさっそくやらかす二人でありますw
そんな中で、アイリスちゃんのEDでの悲劇を思わせる描写も・・・?
思わずプスプスに手を伸ばして脳裏にこの映像が浮かぶ彼女、はたしてアイリスちゃんの過去が気になる今回となっています。アイリスちゃんもなにか抱えているのかもしれないな。
さて、そんな彼女たちの前で一触即発なシンラとアーサー。
というか、誰?
と、見知らぬアーサーに訊ねるマキちゃんw 姫君と呼ばれて照れる彼女、相変わらずのお花乙女畑だな💧
てか、コイツらなんでカメラ目線なんだかw
そんなアーサーとの喧嘩の原因はどうやら頭が悪いのに顔がいいことからアーサーがモテることがシンラは気に食わないかららしいことも明らかにw
いや、喧嘩の原因、そこかよ💧
すると、そんな騒ぎを聞きつけて武久が仲裁、かと思いきやアーサーの実力が見たいとシンラも一緒に二人でマキちゃんと戦わせることに。それにアイリスちゃんは二人が第3世代能力者で、第2世代のマキちゃんでは二人同時では荷が重いと心配をする。だが、それに武久はマキちゃんは元軍人で相手を潰す術には長けていると余裕の態度。それを裏付けるように炎をプラズマ化させ、剣のように扱うアーサーとシンラ相手に圧倒するマキちゃん。体術で二人をねじふせる彼女であります。マキちゃん、かっけー♪
つか、そんなかわいいマキちゃんのプスプスをコーヒーで消すのヤメて💧
しかし、そんな二人を技術で圧倒するマキちゃん。しかし、アーサーから姫ではなくメスオーガだと言われ、ブチギレwww
誰がゴリラサイクロプスですってぇええ!?
って、誰も言ってないからwww
おまけにシンラからも同じくオーガみたいな顔だと言ってしまいキレッキレなマキちゃん、巨大な火球『ボボボーボボーボボー』を繰り出して二人の戦意を奪う彼女であります。
いや、なにそのアフロな孫悟空が出した元気玉みたいやヤツ💧
その後、アーサーとシンラをラーメン屋に連れて行く秋樽。
武器の説明を受ける二人だったが、そこに焔ビトが出現したという通報が入り、アーサーも含めて出動要請が入る。
そこで、現場に向かう途中で車の中で武器を渡されるシンラ。今回の鎮魂は戸建住宅なため狭いことから自由に能力が生かせないために渡されたというわけです。
その武器を防火コートの中に隠しておけと念を押す秋樽。だが、シンラたち二人はその言いつけを破り、武器を手にしながら現場へと入ろうとする。
それを見た秋樽は二人を呼んで説教。それに反発するアーサーだったが武器を公の場で見せるな、と秋樽がいいつけたのはあくまでも焔ビトは元人間であり、鎮魂とは実質的にその人間を殺すことにほかならないからだった。武器をみせるということはそれを遺族となる人間に匂わせることと同じこと・・・秋樽の指示は遺族への配慮だったというわけです。なるほど、これは確かに目にしたら辛いよな。
そうだ、残された人に寄り添えなきゃ真のヒーローじゃない!
と、気持ちを改めるシンラ。現場に入っていく彼らだったが、その影でなにやら怪しげな人物の姿も・・・
黒い粉のようなものを空中に撒く謎の男。果たしてそれは・・・
一方、家の中に向かったシンラたちは静かに座る焔ビトを発見。それに鎮魂をためらうシンラだったが、そんな彼にアーサーは早く楽にしてやれと自ら鎮魂を買って出て焔ビトを剣で貫く。だが、その直後天井が崩落し、遺族の家族写真を持ち帰ろうとした秋樽が下敷きに。それを自らはねのけて退避。それに何者かの作為を感じつつ現場から出る秋樽。怒りをあらわにする彼であります。
そんな秋樽をあざ笑うかのようにタバコをふかす謎の男。
コイツはほんのジョークだぜ
果たしてその男の正体と、その目的とは・・・
そうして事件が解決し無事に鎮魂したと遺族の女の子に伝える秋樽。勇敢に炎に立ち向かったといい、安らかな最期を迎えたと・・・
そんな彼に涙する女の子。これも辛い立場だな。
何もできなかったと後悔するシンラ。それにアーサーはそれとなく気遣いを見せる。自分たちで人体発火現象をなんとかしようと新たな決意をするシンラ。少しはアーサーとわかりあえた気がする彼なのでした。
そんなわけで、オーガと言われてブチ切れるマキちゃんのギャグパートな前半と、大隊長のシリアスな思いが描かれた後半とメリハリが楽しい本作。次回は新人戦でまた新たなキャラが登場の予感。「ラッキースケベられ」体質な環古達ちゃんの登場に期待です♪
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