よし、燃やそう!
旅の途中で、巨大な建造物の溝に突き当たり、渡るための橋を探していたチトとユーリ。そんな中、何者かが吸った煙草の吸殻をみつけ、辺りを警戒する2人。すると、いきなり目の前のビルが倒壊し、2人に倒れかかってくるのだった。
倒壊した建物の土煙が舞う中、現れる人影。それは一体・・・?
そんなわけで、第3話はチトちゃんとユーリちゃんの出会いのエピソード。終末の世界で一人で地図を作り続けるカナザワとの交流の様子が描かれる今回となっています。そんな3人が目指すのは多層構造の廃墟都市の上層。そこで見る街灯の灯りを目指してカナザワと別れる2人。明るい光は2人にとってどう映っているのか、気になる第3話であります。はたしてチトちゃんとユーリちゃんに待っているものとは・・・
冒頭は廃墟の旅を続けるチトちゃんとユーリちゃんの様子から。相も変わらず後部座席で退屈そうなユーリちゃんw
そんな彼女に人は何故生きるのか
と哲学に浸るチトちゃんw
そんなチトちゃんを銃床で小突くユーリちゃんw危うくそのせいで深い溝に落ちそうになる2人。チトちゃんの頭がおかしくなったと叩いた理由もひどいユーリちゃんでありますw
そんなんで二人共オチたら洒落にならんわ💧
さて、そんな2人。どうやらチトちゃんは魚が流れてきたと思われる上層が気になる様子で、遠くに見える巨大な塔を目指してケッテンクラートを走らせている模様。しかし、それにはこれまた巨大な溝を渡らなければならず、橋を探すチトちゃん。
と、そんな中でチトちゃんが火の点いた煙草の吸殻を発見!それに彼女はユーリちゃんに銃の弾を込めておけと、警戒をさせることに。
すると、突然目の前の廃墟ビルが倒れてきて辺りは土煙に覆われてしまう。そして、そこから人影が浮かび上がり、二人の前に現れることに。
そんな二人の前に現れた人影はケーブル付きのゴーグル(暗視ゴーグルかな?)を付けた男性で、名前はカナザワと名乗る。どうやら彼も溝を渡りたくてビルを爆破してそれを橋代わりにしようとしていたらしいw
そんなカナザワの中の人は石田彰さん。なんか虚弱体質なキリコ・キュービィーっぽいのキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さて、そんなカナザワ。彼は地図を作りながら旅をしているらしく、橋を作ったはいいが、バイクが壊れてしまい、移動の足を失ったために上層を目指すというチトちゃんたちに一緒に乗せていってほしいと頼む。ユーリちゃんと一緒にビルの瓦礫からケッテンクラートの道を作りながら橋を渡る彼らであります。
そうして、苦労しながら横たわるビルを登りきり、溝を渡る3人。未だにカナザワを警戒して銃を離さないユーリちゃんだったが、カナザワの作った地図のおかげで給油施設を見つけ補給をしたり、その地図が大事なものだと聞いて会話を交わしていくうちに徐々に警戒心を解いていくことに。
以前に日記を燃やした前科があるとカナザワにバラすチトちゃんw
彼にいたずらっぽくよし、燃やそう!というユーリちゃん。同じ終末を過ごす者同士の友情が芽生える彼女でありますw
そんな3人の会話ではこの巨大建造物は古代から存在していて、戦争で人がいなくなる前も、その整備されたインフラに人々が住んでいたに過ぎないことも明らかに。なにその見た目はインダストリアなのにプロトカルチャー的なのって💧
そんなカナザワの地図を燃やしゃしないよ、というユーリちゃんがかわいい♪ なくしたらホントに死ぬのかとカナザワに訊ねる彼女w
つか、絶対スキがあれば燃やす気まんまんだろ、これ💧
そうして、目指す連絡塔へと到着した3人。そこで昇降機へと乗り込むことに。塔の内部にはエレベーターらしきものもあるようなのだが、操作の仕方がわからず仕方なく外部に設置されているとのこと。
塔を見てテンションの上がるカナザワ。上層でも地図を作って旅をすると嬉しそうな彼でありますw あら、生きがい♪
昇降機にケッテンクラートを乗せていざ出発!途中で落ちたりしないかと心配なチトちゃんの一方で、頭のネジが飛んでるユーリちゃんが笑顔なのが逆に怖ぇえよ💧ちなみにチトちゃんは高所恐怖症らしいw
さて、すると案の定、昇降機が途中で傾いてチトちゃんはパニックに!そんな中でカナザワの作った地図を入れたカバンが地上へと落ちてしまうことに。それを咄嗟に掴もうと昇降機から飛び出してしまうカナザワ。そんな彼をすんでのところで捕まえるチトちゃんとユーリちゃんでありますw
地図をなくしてしまい、生きる気力をなくして地図と一緒に落ちるというカナザワ。しかし、そういうわけにもいかず彼を引き上げた2人はなんとかその後昇降機を直して上層へとたどり着く。
すると、そこは街灯がまだ生きていて廃墟を明るく照らし始める。
そして、その先には一層明るく照らされた場所が。
なにがあるんだろうと興味津々なチトちゃんとユーリちゃん。そんな2人の様子に少しだけ気分が上向きになるカナザワ。そんな彼に大事なフルーツ味のレーションを渡すユーリちゃん。
こうして、また再び新しい地図を書く気持ちを取り戻し、旅立つカナザワ。レーションのお礼に自分のカメラをチトちゃんに手渡して2人と別れる彼であります。
一方、明るい街灯が照らすところを目指し、ケッテンクラートを走らせる2人。果たしてその先にあるものとは・・・
おまけアニメは骨にされた魚先生に代わってカナザワ先生の地図作成授業w
食べたら用済みって、清々しすぎるわwww
って、ことはカナザワ先生も・・・?💧
そんなわけで、3人での旅も悪くないというユーリちゃんでしたが、終末世界に住人にとってはそれぞれの目的が生きることに直結しているのであっさりと別れるカナザワ。彼にとっては女の子よりも地図のほうが最優先事項なようでw おまけアニメでもそのことを2人にとくとくと説明するところが彼らしい。チトちゃんとユーリちゃんは食欲だけってのもある意味旅の目的が明確なのも別れて正解なのかもねw