んまい!
旅の途中で、視界の果まで果てしなく引き出しが続く建造物を目撃したチトとユーリ。ぴったりと閉じたそれらの幾つかが開いていて中を見る2人だったが、中身は謎の機械や布やボタンという2人にとっては意味不明なもので困惑するばかりだった。そんな中、上層へとたどり着いた2人はそこで褐色の瓶に入った金色の液体を発見することに。それを飲み物だと思い、口にする2人だったが・・・
そんなわけで、第8話はチトちゃんとユーリちゃんの酒盛りエピソードw苦労して上層へ向かい、お酒を発見してアルコールとは知らずに酔っ払ってしまう2人の様子が描かれる今回となっていますw酔いが回って普段とは違ってはしゃぎまくるチトちゃん。そんな彼女が実にかわいらしい第8話でありますwチトちゃんてばだいぶ溜まってたんだねェ💧
アバンは引き出しを開けるユーリちゃんの様子から。そこは黒い引き出しようなものが連なる建造物が果てしなく並ぶ場所で、大抵の引き出しはぴったりと閉じているものばかり。すると、その幾つかが開いていることに気づいたことからその引き出しのなかを見てみることに。しかし、その中には使い方の分からない機械や、ボタン、布、薬莢そしてボタンといったもので中には空っぽの場合も。そんな不思議な建物に困惑する2人であります。つか、まるで南米・クスコの集合墓地とか最近の納骨堂みたいだよな、これ💧
そんな引き出しから謎の機械を持ってきちゃったユーリちゃん。ダイヤルを回すとかすかにノイズ音が・・・?
どうやらそれは旧式のトランジスタラジオのようで、ロッドアンテナもあることからFMも聞ける仕様らしい。しかし入ってくるのはノイズばかりでやっぱり放送はされてはいない様子。たしかにそれじゃなんだかわからないわな💧
それにしてもカメラといいラジオといいこの世界の機械ってよく電池が持つな。謎の技術でもあるのかしらw
そうして再びケッテンクラートを走らせると、目の前にまたも例の石像がw形がお気に入りなユーリちゃんはシャッターをカシャカシャ♪
カメラっていいよね、撮ってると忘れないし♪
カメラをくれたカナザワに感謝しろとチトちゃん。
ま、ユーリちゃんは相変わらず忘れてたけどなwww
ユーリちゃんのトリアタマ、未だに健在だった💧
そんな過去に出会った2人を思い出すチトちゃんとユーリちゃん。しかしもうこれで二度と会うことはないんだろうな、とちょっぴりしんみりとしてしまう・・・
生きてても死んでても、というユーリちゃん。それにチトちゃんはこれまで引き出しに入っていたものが名前を書かれた人の思い出の品だということに気づく。中に入っていたものはその当人の遺品であり、引き出しはその人の墓だったというわけです。
そんな光景に世界に誰もいなくなったら誰が覚えているんだろう、と急に不安を覚えるチトちゃん。それにユーリちゃんはこの石像がいるじゃん、と指差すw
なるほど、そのための石像であり宗教なのね。
あんな簡単な石像にしたのも終末だからこそ、というのがどこか意味ありげにもみえてくるな。豪華な寺院も客寄せというよりも本気で救われたかったのかもしれない。誰かに覚えていて貰いたい一心で、というのがこの墓からは伝わってくるような気がします。
そんなわけで、引き出しから持ち出しな品物を元に戻すユーリちゃん。
まー、どこでもいっしょでしょ
結局最後までわかってなかった💧
さて、その後再び上層へと向かう2人。昇降機が壊れていたために今回は内部の螺旋状の通路を通ることに。高いところが苦手なチトちゃんにとっては今回はすこしだけ安全そうなルートで一安心の彼女でありますw
しかし、建物自体が古くて鉄骨なんかが降ってきて全然心休まないチトちゃんwそのせいか、つかれてボーっとしていると目の前の通路が寸断されてしまっていることに気づかない。おまけに螺旋状の通路はまったく景色が変わらずに退屈そのもの。そのまま進みそうになるチトちゃんにあわててブレーキをかけさせるユーリちゃんでしたw うわ、あぶねー💧
死ぬのが怖くて生きられるか!
そんな2人のやり取りの中ではユーリちゃんのめいげんも♪
いや、迷う方の『迷言』だったけどな💧
すると、外側に迂回路があることに気づいたユーリちゃん。仕方なくそこを通る2人だったが、途中で迂回路が崩壊を始め、危うく落っこちる大ピンチに!
ぎゃぁああ!これは怖ぇえよ!
怖くて固まるチトちゃんに代わってアクセルを全開にするユーリちゃん。
崩落直前に渡りきることに成功する。
こうしてなんとか上層へと辿り着く2人でありますw
再び平坦な道に戻って
ハッ、生きるとはつまり螺旋のことだったんだよ!
ユーリちゃん、あなたはどっかの螺旋アニメの兄貴キャラか💧
にしてもチトちゃんの緊迫感溢れる崩落描写は丁寧に描かれていて圧巻だったな♪かわいい絵柄だけど恐怖と生きたいという気持ちが溢れてる感じが良いわ♪
さて、こうして命からがら上層へとやってきた2人。さっそく民家をみつけて食料探しに探索を始める。月明かりに照らされてテンションが上がりまくりなユーリちゃん。アンテナのような棒を拾って荒ぶる彼女でありますw
月はでているか?
サテライトキャノン、もしくは子役時代の水谷豊かな?
さて、そんな月の光に我を忘れるユーリちゃんを取り押さえるチトちゃん。するとその脇に見たことがない褐色の瓶を見つけることに。
そこで、早速それに興味津々なユーリちゃんは中身の入った3本の瓶の内一本を開けることに。するとその中身は金色の液体が!
どうやらその瓶のラベルには2人には読めないが『ビール』と書いてあるようでその名前の意味を知らない様子。まるで月の光が溶け込んだようなその液体をグラスに注いで一口。
すると、苦くて甘い不思議な味が口の中に広がり、
んまい!
と2人は気に入った様子♪お酒とは知らずにどんどんと飲み干していく2人wwすっかり酔いが回ってごきげんな彼女たちでありますw
お酒は二十歳になってから、そんなの終末には関係ないからねwww
つか、ユーリちゃんのグラスはどうみてもワンカップなんですが、それは💧
さて、そんな酔っ払った2人。チトちゃんは日頃は言えなかったのか、ユーリちゃんのことをいきなり抱きついて押し倒したり、顔をふにふにとしたりと可愛がる様子も♡チトちゃんの百合百合しい愛情表現たっぷりなじゃれ合う様子も楽しめる今回となっています♪まさに極上の百合描写だよな、これ♪
これが月の魔力♡
いつか、ずっと高くまで登って月まで行きたいと語り合う2人。これもまた月の魔力なのかもね♡
覚めたら消えるところも含めて、ね♪
そんなわけで、酔っ払ってユーリちゃんの髪をカミカミしてしまうチトちゃんがめっちゃかわいい今回でありますw普段はしっかり者でもその実は甘えん坊な彼女。日常とは逆転してるところがたまらねぇぜ♪
そうして、夜通しでお酒の力を借りてダンスを楽しんだ2人。
翌朝、チトちゃんだけが二日酔いの洗礼を浴びせられることにw
終末の未来もアジアとヨーロッパの人種の壁は厚かったようで💧
おまけアニメはラジオ体操の2人wお酒の勢いでチトちゃんに体操を強制させようとするユーリちゃん。ラジオ体操はそういうのじゃないから💧
てなわけで、月見酒で酔っ払った2人がかわいい今回。普段は抑え込んでいた気持ちが溢れておもわずユーリちゃんに抱きついたチトちゃんが実にかわいいエピソードでありました♪いつもはおバカなユーリちゃんだけど、肝心な時は支えてくれる。そんなチトちゃんの想いがお酒の力であんな行動になったのかもしれませんね♪