刀使ノ巫女第8話「災厄の日」レビュー・感想

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あのさぁ、おさんだった頃の私ってどんなだった?

親衛隊の追手を逃れ、舞草との合流を果たした可奈美たち。そこで彼女たちは折神紫の妹・朱音と出会う。そんな彼女は相模湾大災厄での可奈美たち、刀使たちの活動の様子を語り始める。はたして、彼女たち刀使が見た大災厄の闇に葬られた真実の姿とは・・・

そんなわけで、第8話は相模湾大災厄の真実が語られるエピソード。荒魂に乗っ取られた紫によって歪められた歴史の真実が今明かされることとなる今回となっています。そんな中で大災厄では姫和ちゃんの母親だけでなく、可奈美ちゃんのお母さんまでが参戦していたことが明らかに!そんな大災厄で何が起こったのか気になる第8話であります。

つか、高津雪那学長の変貌っぷりが・・・💧

どうしてこうなったwwww

アバンは20年前の相模湾大災厄で出現した巨大荒魂と戦う当時の特別祭祀機動隊の刀使たちの様子から。彼女たちの苦戦する姿から始まる今回となっています。

その観測史上類を見ない災厄では荒魂上陸から4日めで死者が1089名、行方不明者864名、負傷者は1,5246名を記録することに。台風みたいに報道すなw

そんな大災厄で負傷者の手当をするのが今回可奈美ちゃんたちを舞草に招いた折神朱音さん、かわええ。やはり面影があるね♪

さて、その最前線で荒魂と戦うのは現在の伍箇伝の学長たち。なるほど、この功績からそれぞれ学長に選ばれたというわけです。そんな中にはあの高慢ちきな高津雪那学長の少女時代の姿も♪ 紫様ラブ♡なのは相変わらずながらもショートカットにシュシュがラブリーな彼女であります♪高津学長、どうしてそうなったのかなー💧

そして、その一人にはさらに可奈美ちゃんの夢に出てきた斬月さんっぽい女の子もwあら、実在したんかい、この子。

その巨大荒魂に苦戦を強いられる紫たち。それに紫は姫和ちゃんの母親・篝を連れて二人で倒すために奥へ。他の者達は倒れた雪那を連れて撤退するように命じる。

それにはどうやら折神家と一部のものだけに伝わる荒魂を鎮める方法があるらしい。

しかし、その撤退を紫から命じられるも、藤原美奈都は勝手に隊を離れて紫たちを追いかけて行ってしまう。母娘共々なんというフリーダムw

そんな美奈都に自分も、と付いていこうとするのは現在の長船女学院の学長・真庭紗南。しかし、柳瀬舞衣がそれをたしなめて止めることに。ツインテかわいい紗南ちゃん、信じられるか、この中身がエドワード・エルリックと同一人物って・・・💧

朴璐美さん、かわいい声もイケるやん♪

そうして美奈都が紫たちと合流して荒魂の元へと向かうところまで語り終える折神朱音さん。そこで彼女は姫和ちゃんの母親だけでなく、可奈美ちゃんの母親も作戦に参加していたことを明かす。彼女の夢に出てきた藤原美奈都とは実は母親の若い時の姿だったというわけです。

しかも、そのことを母親からもなにも聞かされていなかったという可奈美ちゃん。

あら、ビックリwww

そんな、20年前の大災厄を語る中、今度は長船女学院学長・真庭紗南が部屋に。

あれあれー、時間って残酷だな💧

そこで、可奈美ちゃんと姫和ちゃんのママンの活躍がなかったら今の自分や、二人とは出会うことがなかったと改めて礼を言うことに。小さい頃から剣の修行に厳しかったと昔を懐かしむ可奈美ちゃん。そんな彼女の母親を立派な刀使だったと語る真庭学長であります。

当時の美奈都は紫よりも強かったらしいということも真庭学長から明らかに。

まさに俺TUEEEEな一族の可奈美ちゃん。

さて、そこで20年前の大荒魂討伐はまだ終わっていないと本題に入る朱音さん。しかもあの頃とはさらに力は強大化していると彼女はいう。20年前の災厄をいつでも引き起こせるくらいに・・・

そして現在の折神紫は荒魂に取り憑かれた成れの果てで、その正体は大荒魂・『タギツヒメ』(多岐都比売命か?と明かす朱音さん。そんな彼女の言葉に息を呑む可奈美ちゃんたちであります。

そうして、紫の姿をしたタギツヒメは表向きは大災厄を鎮めるのに成功したように見せかけ、事件は収束を宣言。しかし、鎮められたタギツヒメの存在は高い知能により、世間の混乱を招くと表の世界からは完全に隠蔽されることに。それを指示したのは紫本人。荒魂が自身の身を隠すのに紫の姿を使ってまんまと成功したというわけですw

しかも、紫を大災厄の際にもっとも近くにいた美奈都と篝はその後、特務隊から除名され一般人として生活をすることに。災厄の時に一人で帰ってきた紫と倒れて発見された美奈都と篝・・・その際に記憶と何らかのダメージでも加えられたか。美奈都が娘達を産んで若くして亡くなったのはそんな紫の正体バレを防ぐ策略が関わっていたのかもしれないな。

つか、この時足手まといだった高津学長w 彼女の執着はここから生まれたってことか。

折神紫、いやタギツヒメ、恐るべし💧

そんな回想ではかわいい姫和ちゃんと可奈美ちゃんの幼女時代も♪

ふたりともかわええ♪

そうして荒魂を鎮めた功績によって評価が高まる折神家。世界の協力を得て新開発も進み、その権威を確固たるものに。しかし、それが美奈都の死を知った篝の様子が自分を責めていたことに朱音さんが違和感を覚えたことから次第に変化することに。そこで大災厄の事件を調べなおす彼女はタギツヒメを隔世に引きずり込むために篝の迅移の力を使い、命を引き換えにする『鎮めの儀』を用いたことに行き当たる。なるほど、それで最初は二人で行こうとしたわけです。なんという心中技💧

しかし、それに美奈都が介入して結果的に失敗に至ることに。そしてさらにその影響で生命を縮めてしまった美奈都。彼女の早すぎる死にはそんな真実が隠されていたのですね・・・

ちなみに篝が使った迅移とは常世と隔世の時間の流れの違いを利用して加速する技で、それを突き詰めれば一瞬を永遠の長さに近づけるというものらしい。

なにそのタイムパラドックスみたいな技ww

その真実を手紙を書いて篝へと渡した朱音さん。そうしてそれを読んだ姫和ちゃんが一人で行動し、今に至るというわけです。

そして、すでにタギツヒメに侵食されてしまい、抜け殻と成り果てた折神紫。その姿を借りて虎視眈々と復活を狙うタギツヒメを阻止するために可奈美ちゃんと姫和ちゃんの助力を請う朱音さんなのでした。

そんな朱音さんの話に耳を傾けるエレンちゃん。そんな彼女のちょっぴりセクシーなポーズも登場♪

そんななかで、二人の御刀になにか気になる様子を見せる朱音さん。

その後、夢の中ではいつものように美奈都と特訓をする可奈美ちゃんの様子も。

もしかして、姫和ちゃんも夢の中で同じことをしてるんじゃないのぉ?

御刀にはそれぞれママンの意志が封じ込まれていたりしてw

あら、エヴァ展開?

その後、エレンちゃんの持ち帰ったノロのアンプルを解析するというフリードマン博士。それを褒めて、とワンコのような彼女がかわいい♪

一方、高津学長の鎌府から寝返った沙耶香ちゃんの健気な想いも♪

戦うことしかできないと、それでも役に立ちたいという気持ちが嬉しい舞衣ちゃんであります♪

で、夢の中に登場する美奈都は姿の通りの17歳の時の記憶しかないらしいこともここで明らかに。母としての自覚のない永遠の17歳な美奈都ちゃん。ああ、こんなところにも17歳教の信者が💧

そんな、夢で17歳の母と特訓の可奈美ちゃん。どうやら夢での出来事は忘れるものの、教えてもらった技は体が覚えているとのこと。睡眠学習、最高かよ💧

そうして、舞草での生活で特訓に明け暮れる可奈美ちゃんたち。すると、そこにフリードマン博士がやってきてノロのアンプルの解析結果を報告する。

それによると、紫が隔世技術に拘るのは刀使たちを使って効率的にノロを回収させることが目的であると推測されることに。

そんな中で

見つけたぞ、朱音・・・

と、ほくそ笑む紫。はたして、彼女の目的とは・・・

そんなわけで、20年前の災厄の真実が語られた今回。犠牲となった二人の母親への想いが高まる可奈美ちゃんと姫和ちゃん。そんな彼女たちの紫との対決展開に期待です。

そんな次回はお祭りで、一旦休憩? サブタイみたいに後の祭りにならなきゃいいけどw

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